道路脇に落ちているホイールキャップを回収する仕事

合コンの自己紹介で、私はエコビジネスをやっていると答えると、

「今風のイケてる仕事ですね!」
「社会貢献度の高い仕事されてますね!」

と言われ、その時点で好感度が格段にUPする。

しかし仕事の内容はとても地味なので、深く質問されても適当にごまかしているのだが…

エコビジネスと言ってもいろいろあると思うが、私は道路脇に落ちている自動車のホイールキャップを自転車で走りながら回収し、それをインターネットオークションで売りさばいている。

道路脇に落ちているホイールキャップ

乞食みたいな行為に思われるかもしれないが、拾ったホイールキャップをすぐに売るような事はしていない。

ホイールキャップを拾う際にスマートフォンのカメラで写真撮影、GPS情報(経度緯度)を記録して警察署に落とし物として届けているのだ。

警察署に届けた落とし物の保管期間は3ヶ月、民法240条で3か月以内に落し物の所有者が判明しない場合は私がそのホイールキャップの所有権を取得できる仕組みだ。

因みに平成19年12月9日までは保管期間が6か月だったが、平成19年12月10日から3ヶ月になっている。

10年以上この仕事を続けているが、落と物の所有者が判明することはほとんど無い。

本当は教えたくないのだが、特別に私のエコビジネスのノウハウの一部を教えよう。

1.交通量の多い道路を選ぶ
1時間に10台車が通る道
1時間に1000台車が通る道
単純計算で後者のほうが100倍落ちる確率は高くなる。

2.通行速度の速い道路を選ぶ
速度が速い方がホイールキャップが外れやすい

3.側溝に落ちている確率が高いので必ず覗きこむ

ホイールキャップ 道路に落ちている

昨日も1日で9枚のホイールキャップを拾った。

1枚1,000円~3,000円位で売れ、ここ10年間の平均販売単価は1枚1830円。今ではホイールキャップを0.5秒見れば車種やグレードの特定もできるようになった。

私は毎日警察署に落し物を届けているので、警察署でも有名人になってしまったようだ。警察官や職員とすれ違うと当たり前のように声をかけてくる。

「こんにちは○○さん、今日は何枚?」
「雨の日なのに大変ですね!」

私はこれを激励の言葉とは受け取っていない。絶対に警察署の人たちは心のなかで、変な奴だと思っているに違いないからだ。

今日は月曜日、書き入れ時だ。

土日に素人がDIYでホイルキャップを取り付けをするので、ミスが多い。

午前中に16枚拾ったので、これから日が暮れるまで最低10枚は拾いたいものだ。

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