ギタリストのいないロックバンド

先日、野外で行われたロックフェスティバルで、大変珍しいロックバンドを発見した。

バンド名は、”ギター“、ところがこのバンドの構成はヴォーカルベースドラムバイオリン
ギターが存在しない。

何故ギターが存在しないのか問うたら、

「我々のバンドにギターは存在する。バンド自体がギターだからだ。」

どう考えてもギターは存在しないのだが、ギターはそれを認めようとしない。

ギターとバイオリンを買い間違えたとの説が有力だが、
当人たちが口を固く閉ざしている為に真相は不明だ。

世の中数えきれないほどのロックバンドが存在するが、ギタリストが存在しないバンドと出会ったのはギターが初めてだ。

ギターの演奏はギタリストがいない欠点をカバーするために、死にものぐるいでバイオリンを演奏している。本人は必死で演奏しているのだが、その姿が滑稽で仕方がない。

決して人気のあるバンドとは言えないが、野外フェスティバルではギターの演奏が始まると、会場は盛り上がった。

果たしてギタリスト不在のロックバンドがどこまで通用するかわからないが、今後が楽しみなバンドであることは確かだ。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。